自分の人生、自分の将来を決めるためのものですから、本来、就活はパーソナルなもの
でもシーズンになれば、当然、周りの状況も目や耳に入ってくるし、
「第1志望の企業に落ちた」とか「周りが内定とってるのに、自分は・・・」なんて落ち込んでしまうことも出てきます。それがイヤで、だんだん周りとの距離を置いて、自分ひとりで就活に取り組む人もいますよね。
まあ、本屋さんでもWEB界隈でも、「これで完璧! 就活マニュアル」なんてタイトルが目に入ったら、それだけで十分な気にもなってしまって、自分一人で進めていこう、としてしまうのも無理のない話です。まあ、一人ではなくても、せいぜい友達同士での情報交換くらいで進める人も多いのではないでしょうか。
ただ、もったいない話ではあります。
就活は情報戦です。
得られる情報が少なくなれば、視野・選択肢・活動範囲など、いろんなものが狭くなってしまいます。一人で活動する、っていうのは、情報を集めるアンテナを一本しか持たない、とうこと。
つまり、
・自分が行きたい業界のトレンドや関連イベントの開催情報を見逃してしまう
・自分に合った業界や企業の存在すら知らずに、狭い範囲の選択肢間でウロウロしてしまう
・勝手に自分に合格点をつけてしまう。鍛えるところはまだまだあるのに・・・
とまあ、こんなリスクを抱えながら、就活に挑まなければならないわけですよ。
つくづく、もったいないなあ、と思うわけです。
これを回避するには、いろんな人に相談することがいちばん。
その中でも忘れてはならないのは、自分の大学・学校のキャリアセンター(就職・進路指導)には、絶対に話をしておくこと。わりに利用しない人も多いんですが、せっかく学費を払ってるんですから、そのリソースは使い倒さないと、これもまたもったいない。
孤独に陥りがちな就活生の悩みも不安も解消するためのツールは、自分の学校のキャリアセンターがいちばん持ってるはずなので、就活生に限らず、自分の将来のこと考える時には、いちど足を運んでみるのをおススメします。
具体的にどんなことができるのか、は、また別のコラムで。
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